LINEのリッチメニューは、ただの「ボタン」だと思われがちですが、実は売上に直結する重要な導線です。
なんとなく作っているだけではもったいない。
少し設計を変えるだけで、予約率もリピート率も大きく変わります。
この記事では、そのまま使えるリッチメニューテンプレートと、成果を出すための考え方をまとめました。
リッチメニューで売上が変わる理由
お客様が一番よく見るのは、ホームページではなくLINEのトーク画面です。
来店前も、来店後も、何か気になったときに開くのはほとんどがLINE。
だからこそ、ここに何を置くかで行動が変わります。
リッチメニューの強みは、「次に何をするか」を自然に誘導できること。
予約してほしいのか、メニューを見てほしいのか、クーポンを使ってほしいのか。
その導線を用意しておくだけで、お客様は迷わず次の行動に進みます。
うまくいかないリッチメニューの特徴
リッチメニューは便利な反面、作り方を間違えるとほとんど機能しません。
よくあるのが、情報を詰め込みすぎているパターン。
ボタンが多いと選べなくなり、結果的にどこも押されなくなります。
また、「メニュー」「店舗情報」といった説明だけのボタンも要注意です。
これではお客様が何をすればいいのか伝わりません。
そして一番多いのが、予約までの導線が遠いケース。
何タップも必要な設計は、それだけで離脱の原因になります。
目的別|そのまま使えるリッチメニューテンプレート
ここからは、実際に使えるテンプレートを紹介します。
まずは王道の、予約導線に特化した構成。
予約・メニュー・クーポン・アクセスをまとめたシンプルな形で、新規にも既存にも対応できるバランス型です。迷ったらまずはこれで問題ありません。
既存のお客様が多いサロンであれば、リピートを意識した構成に切り替えるのがおすすめです。
次回予約やクーポン、来店履歴などを中心にすることで、「また来る理由」を自然に作ることができます。
単価アップを狙う場合は、少し設計が変わります。
いきなり予約に進ませるのではなく、お悩み別メニューや診断を入り口にして、提案の流れを作ることで高単価メニューにつながりやすくなります。
逆に、あえて要素を絞るのも効果的です。
予約・メニュー・クーポンだけにしたシンプルな構成は、クリック率が上がりやすく、特に小規模サロンや導入初期に向いています。
また、キャンペーン時期には専用のリッチメニューに切り替えるのも有効です。
期間限定の打ち出しを前面に出すことで、普段動かないお客様の来店につながります。
成果が出るリッチメニューの作り方
リッチメニューは「何を置くか」よりも「どう見せるか」が重要です。
予約ボタンは必ず目立つ位置に配置します。
人は一番わかりやすい選択肢を選ぶため、ここで結果が変わります。
ボタンの文言も大切なポイントです。
「メニュー」と書くよりも「料金を見る」といった具体的な言葉のほうが、行動につながりやすくなります。
さらに、予約までの導線はできるだけ短く。
理想は3タップ以内で完了する設計です。
一度作って終わりではなく、少しずつ改善していくことで精度が上がっていきます。
実際のリッチメニュー例
実際のリッチメニューの一例がこちらです。

このように、
「予約」「ホームページ」「スタンプ」「キャンペーン」といった役割ごとに分けて配置することで、ユーザーが迷わず行動できる設計になっています。
特にポイントなのは、「予約」を最もわかりやすく目立つ位置に置いていること。
リッチメニューは見た目のデザインよりも、“どこを押させたいか”が重要です。
また、「ホームページ」はメニューや事例、「スタンプ」は来店特典、「キャンペーン」は期間限定オファーと、それぞれ役割が明確になっているため、ユーザーが直感的に理解しやすい構成になっています。
シンプルですが、このくらい整理されているだけでクリック率は大きく変わります。
もちろん、このデザインはそのまま使っていただいても問題ありませんし、
ご自身のサロンに合わせてボタン内容を調整するだけでも十分効果が出ます。
小技|新規と既存でリッチメニューを出し分ける
もう一つ、リッチメニューの効果を大きく変えるポイントがあります。
それが、「新規のお客様」と「既存のお客様」で見せる内容を変えることです。
新規の方は「まず予約したい」「お店を知りたい」という状態ですが、既存のお客様は「次いつ行こうか」「クーポンあるかな」といった視点で見ています。
この状態の違う人に同じメニューを見せていると、どうしても中途半端になります。
そこで、新規には予約やメニュー中心のシンプルな導線、既存には次回予約やクーポンを中心にした導線といった形で出し分けることで、クリック率や予約率が大きく変わってきます。
実際の設定方法(プロライン)
リッチメニューの出し分けは、プロラインを使えばそこまで難しくありません。
基本的な考え方はシンプルで、
「シナリオごとにリッチメニューを紐づける」だけです。
最初は新規用のシナリオに入れておき、来店や予約完了をきっかけに既存用のシナリオへ移動させる。
これだけで、表示されるリッチメニューも自動で切り替わります。
やっていることはシンプルですが、この設計ができると導線の精度が一気に上がります。
ただし、実際の設定画面や細かい手順は少しややこしい部分もあるので、
後日、画像つきでまとめたこちらの記事で詳しく解説します。
👉プロラインでリッチメニューを出し分ける設定方法
まとめ
リッチメニューは、ただのデザインではなく「導線設計」です。
しっかり作り込めば、予約率もリピート率も自然と上がっていきます。
逆にここを放置していると、それだけで機会損失になります。
今回紹介したテンプレートをベースに、自分のサロンに合わせて調整していくだけでも、成果は大きく変わるはずです。
まずはシンプルな形からでいいので、実際に作って試してみてください。



コメント